「CancerWith がん再発保障」は、現在開発中のサービスです。
エントリーいただいた方から順にご連絡します。
「CancerWith がん再発保障」は、現在開発中のサービスです。
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「CancerWith がん再発保障」は保険業法上の「保険」ではありません。あくまでも保険のような仕組みで、がんが再発したときに支払われる「保障」とご理解ください。
保険の定義が「人の生存又は死亡に関し一定額の保険金を支払うことを約し保険料を収受する保険、一定の偶然の事故によって生ずることのある損害をてん補することを約し保険料を収受する保険」と保険料をもらうことが条件となっています。「保険料をもらわない」=「無料」で、保険料の支払いとは関係なく、何らかの事情に該当すれば、対象者が経済的利益を得られるものであれば保険業にはあたらないと考えられるとの意見を法律顧問からいただいております。
病院や製薬企業は治療の継続を行い、患者様の治療を進めることで収益を生み出しています。ただし、通常の仕組みでは治療が難しい方もいらっしゃいます。「CancerWith がん再発保障」では、保険加入料をお支払いただかなくても、治療を継続していくことで加入できる保険と同等の新しい仕組みを作りました。
治療の継続を行っていくなかで、治験(臨床試験)のご案内・ご提案を行うことがございます。治験は、研究的段階の療法ではありますが、治験で有効性が確認され、将来的に標準治療として承認される可能性は、3~35%と報告されています(論文参照:Biostatistics. 2019;20:273-286)ので、治験はひとつの選択肢になると考えられます。
治験を行った企業には通常、治験を受ける方を紹介する際に紹介費が支払われます。その紹介費を保険加入料と同等のお金としてプールし、がん患者様みんなで分かち合うことで保険と同等の仕組みを成立させています。
治療の継続、治験への参加やアンケート回答などを経て、患者様にポイントが付与されます。このポイントを換金する際、再発の保障(保険金のようなもの)として受け取れます。将来的には、再発前にも現金や金券として引き出すことを可能にする仕組みも検討しています。
弊社はあくまでも治験をご支援する立ち場です。患者様の自由意志で参加が可能です。治験はいつでも患者様の意思で辞めることができます。
治験は患者様の同意を得てから行われ、医療従事者が検査や説明を経て慎重に行われます。そして、状態の管理も厳密に行われるため、重篤な副作用が出たり不利益を被るリスクは極めて稀であると言えます。治験に参加することのメリットとしては、新しい療法が受けられること、専門的病院で行われるので、レベルの高い医師による治療が受けられること、治験薬が無償で提供されること、また、治験協力金が支払われることなどが挙げられます。
なお、治験はいつでも患者様の意思で辞めることができます。
将来的には、治験に参加すると負担軽減費として10〜200万円相当のポイントをお渡しすることを想定しています。現在は開発中のため、早期エントリーいただいた方の中からβ版として、ポイントではなく、直接現金でお支払いする可能性もございます。
なお、金額はがん種や参加する治験によっても異なります。
治療の延長線上で治験に参加する場合、基本的に参加費や治療費はかかりません。すべて病院や製薬企業の負担となります。
遠方で参加ができない方のために、「CancerWith がん再発保障」は宿泊費や交通費を補助する仕組みも検討しています。詳しくはお問い合わせください。
がん患者様であれば、どなたでも・どのような状況でもエントリーいただけます。
多くのがん患者様は、がん治療を通じて「3つの異なる苦痛」を感じると言われています。がんの疑いが生じたとき、抗がん剤治療に通うとき、治療が一段落し再発の不安を抱えるとき。この3つです。
なかでも「再発の不安」は私たちがまずはじめに取り除きたい苦痛でした。
がん再発は不安です。「またあの治療を最初からやるのか」と、一度体験した治療だからこそ、誰しも不安に思うもの。
「再発したら今度こそ仕事を辞めなければならない」「お金はどうしよう」そんな不安を、「CancerWith がん再発保障」を通じて解消したいと考えています。
まずは再発から始まり、その他のがん患者様、がんサバイバーの方々にも使っていただけるような商品設計をしてまいります。お問い合わせフォーム よりご意見をお聞かせください。
がん以外の疾患の方のための仕組みも現在開発中です。こんな新しい仕組みがあったらうれしいな、といったみなさまの声を お問い合わせフォーム よりお寄せください。
まずは オンラインがん相談サービス CancerWith にご相談ください。
CancerWithは、2021年2月より オンラインがん相談サービス CancerWith として生まれました。これからは、より多くのがん患者様をサポートするため、CancerWithブランドとして複数のサービスを運営してまいります。
「CancerWith がん再発保障」を開発中の 株式会社ZINE は、2021年2月より オンラインがん相談サービス CancerWith を運営し、がん患者様の痛みに寄り添ってまいりました。
がん相談をされる方の中にも、様々な治療中の患者様・サバイバーの方がいらっしゃいます。標準治療以外の先進医療を経験された方もいます。株式会社ZINEは日本最高の腫瘍内科医 勝俣範之先生を顧問として参画いただき、標準治療推奨の姿勢を一貫して執っています。
現在、がんの治療は分子標的治療やホルモン療法など高度化・複雑化しています。がん患者様にとってみれば、病気を治すのに「何の治療をやっているのかわからない」ことも多く、途中で治療を辞めてしまう方も少なくありません。
病院や製薬企業は治療を継続してほしいと願っています。彼らにスポンサードいただき、保険金加入料と同等のお金を代替わりしていただくことで、がん患者様の苦痛を少しでも取り除くことができないか——「CancerWith がん再発保障」最初の着想はそういったところにあります。
まだまだスタートアップの企業ですが、みなさまのご意見をもとに開発を進めています。
既存のがん保険は、まだがんにかかっていない一般の方を対象にしています。いったんがんにかかってしまいますと、がん保険に入ることは極めて難しくなったり、保険料が高額になってしまったりします。そういった意味では、がん保険に入っていなかった患者さんにとっては、既存のがん保険はハードルがすごく高いものであると思います。
本当に良いものは研究の末「標準治療」として国民健康保険などの医療保険で誰もが安価で受けられる治療になっています。
「CancerWith がん再発保障」は、がん保険に入っていない患者さんや、がん治療の継続、再発の不安をもっておられる患者さんにとっての、新しいひとつの選択肢となると思います。
株式会社ZINEは、がん患者に真摯に向き合っている会社だと思います。がんになっても「保険と同等の仕組みに入れる」当たり前の社会を築いていっていただきたいと考えています。
勝俣範之医師 富山医科薬科大学医学部卒業後、徳洲会病院にて研修を開始。鹿児島では離島医療研修も経験。1992年より国立がんセンター中央病院内科レジデントに。スーパーローテート制度がない当時、自ら希望し内科各科を研修。血液腫瘍、骨髄移植、婦人科化学療法にも従事した。1997年国立がんセンター中央病院内科スタッフに。2004年ハーバード大学生物統計学教室に短期留学、ダナファーバーがん研究所、ECOGデータセンターで研修を受ける。その後、国立がんセンター医長を経て、2011年10月より、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授として赴任。腫瘍内科を立ち上げる。2021年6月より、株式会社ZINE / CancerWith 顧問。専門領域は、内科腫瘍学全般、化学療法の支持療法、原発不明がん、婦人科がん、乳がん、臨床試験、EBM、がん患者とのコミュニケーション、がんサバイバー支援など。著書に『世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療』など多数。
日本内科学会認定医 / 日本乳癌学会認定医 / 日本臨床腫瘍学会指導医 / 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 / 日本癌治療学会がん治療認定医 / 日本サイコオンコロジー学会コミュニケーション技能訓練ファシリテーター
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