“病院内のがん相談支援センターであれば相談員が主治医と直接コンタクトをとれ、より具体的サポートを提供できると思います。しかし、一般的な事項については対面である必要はなく、利便性を考えるとインターネットのほうが使いやすいと思います。外来の診察・治療の後に院内のがん相談支援センターに行くのは正直面倒です。がん相談をインターネット化する需要はそこにあると思います。CancerWithはユーザーの方が匿名だからこそ聞ける価値もあると感じています。限られた時間をどのように使うかは紛れもなく「自分らしく生きること」であり、一人ひとり違ってくるのは当然のことです。がん罹患後はいろいろな選択を迫られます。治療を決めるのは命の選択であり、時間の使い方は人生の選択であると考えています。その時に一人ひとりが後悔のない選択をし、後悔のない人生を歩んでほしい。これが私の強い思いです。”