オンラインがん相談サービス「CancerWith」を運営する株式会社ZINE(代表取締役CEO:仁田坂淳史)は、住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長:高田幸徳、以下「住友生命」)の社内向けオンラインセミナー「働くがん患者様とそのご家族が抱える悩み デジタルテクノロジーを使った解決方法」を10月19日に開催しました。
株式会社ZINEは、住友生命の団体3大疾病保障保険「ホスピタA・ホスピタV」をご利用の皆さまに、付帯サービスとしてオンラインがん相談サービス「CancerWith for 住友生命」の提供を行っています。住友生命は、働くがん患者やその会社における治療中・治療後の仕事や生活と治療の両立(復職支援・両立支援)に寄り添い、具体的な課題の理解にもより一層努めていきたい考えです。
がんと就労に関する社会背景や患者・家族心理の情報共有と、我々が培ってきた「がん相談」の知見を共有するために本セミナーを実施。代表取締役CEO 仁田坂と取締役COO 二宮が、がんと就労を取り巻く社会的な状況、CancerWithに寄せられた働き方やキャリアに関する悩み、家族の不安等の事例の紹介(※1)、自身も患者である二宮の体験談などを通じ、がん患者の社会的状況や課題をお話ししました。
本セミナーを通じて働くがん患者の課題を理解することで、より多くのがん患者さまの「働きたい」に寄りそえると考えています。
(※1)事例は利用規約に則り個人情報を伏せた上で、内容を一部改変してご紹介しています。
■ 「CancerWith for 住友生命」サービス内容
がん患者さんの「働きたい」に寄りそう、オンラインがん相談窓口。
勤務先が住友生命の3大疾病団体保険にご加入で保険金を受け取った方専用の付帯サービスで、ご家族からのご相談も可能です。該当者は無料で無制限に利用可能。
治療や副作用の悩みだけでなく、治療にともなう仕事やキャリア、お金・家族などライフスタイルについて認定アドバイザー(看護師、社会保険労務士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー等)に相談できます。不安を抱えていてもどう相談していいか分からないという方には担当コンシェルジュが伴走し、ご利用方法や悩みの言語化もサポートします。
■ 「CancerWith」について
オンラインがん相談サービス「CancerWith」は、がん患者や家族が、24時間いつでも匿名で専門家に相談できるサービス。主に30〜50代の働くがん患者の治療・生活の悩みを看護師・社労士といった専門知識を持つアドバイザーが寄りそい解決する。患者さまやご家族が自分らしく生きられるようサポート。無料で1件まで相談でき、月額770円(税込)で無制限利用可能。
株式会社ZINEでは、企業の人事労務担当者さまへの福利厚生サポートプランやセミナーも行っています。両立支援の仕組み導入や、管理職・経営層向けの罹患者とのコミュニケーション方法等、がんに関する意識啓発などの健康経営のサポートが可能です。まずはお問い合わせください。