オンラインがん相談サービス「CancerWith」には、看護師や社労士、キャリアコンサルタントなど、さまざまな職種のアドバイザーが在籍しています。専門職ごとのスキルはもちろん、人間味あふれる個性的な皆さんです。認定アドバイザー紹介Vol.1では、社会保険労務士・清水公一さんにお話を伺いました。
※取材はメールインタビューで実施しました
── 自己紹介をお願いします
社会保険労務士で、肺がん患者の清水公一です。肺がん患者の会ワンステップの顧問や、キャンサー・ベネフィッツの顧問としても活動しています。千葉県在住です。趣味は、ガンダム、乃木坂46、ギターです。
──CancerWithのアドバイザーになったきっかけを教えてください
自分の経験や知識が多くのがん患者さんの闘病に少しでも役立つことになれば嬉しいと思ったので、参加しました。
── 得意な分野を教えてください
がん患者さんの就労支援や、社会保障制度など、お金のことには回答できます。健康保険、厚生年金・国民年金などでお困りのことにはご相談ください。
また、CancerWithを利用される方に近い肺がん患者の立場としても、回答をしています。
── CancerWithで回答していて良かったな、嬉しいな、と思ったエピソードはありますか？
がんになり、問題に直面した患者さんが、自分のアドバイスにより、不安を一つ一つ解消していき、前向きに頑張ろうという気持ちに変わったときは、少しは背中を押すことができたのかなぁと思い嬉しいです。
── どういう人にCancerWithを使って欲しいですか？
匿名でチャットのみで質問できるので、家族や友人など親しい人に相談しにくいことでも話せます。悩みや不安をなかなか言えない人や言う場所がない人に使ってほしいです。
