株式会社ZINE(代表取締役CEO:仁田坂淳史/本社所在地:東京都渋谷区)は、オンラインがん相談サービス「CancerWith」の顧問に『最高のがん治療』著者であり、日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科医の勝俣範之氏が就任したことを発表いたします。
就任の背景
オンラインがん相談サービス「CancerWith」は、がん治療・生活の不安を専門家に相談できるサービスです。相談可能な内容は、治療や副作用に関すること、就労(休職、復職、再就職など)、お金(傷病手当金、障害年金など)、家族への打ち明け方、恋愛・セクシャリティ、趣味(運転、温泉、スポーツなど)、生活全てに関わるものまで幅広く受け付けています。在籍する専門家(認定アドバイザー)は、ご自身もがん患者の社労士、がん看護を経験した看護師といった方々です。
インターネットにおける「がん相談」の課題として、情報の信頼性や専門性が不透明であるという問題がありました。勝俣氏を顧問に迎えることにより、CancerWithは、より一層の信頼性・専門性を向上してまいります。
オンラインがん相談サービスCancerWith
https://cancerwith.com/
最初の取り組みとして、勝俣氏と弊社代表取締役仁田坂とディレクター二宮による鼎談を行いました。なぜ「がん相談」が重要なのか、医療者と患者のコミュニケーションの問題は何かを詳しく伺いました。以下のURLよりご覧いただけます。
記事タイトル: がん相談をオンラインで、誰にでもかんたんに——『最高のがん治療』著者 腫瘍内科医 勝俣範之 × CancerWith鼎談
記事URL: https://cancerwith.com/blog/entry/interview-prof-katsumata-talk-about-cancerwith
勝俣範之氏よりコメント
がんは、二人に一人が罹患する非常に罹患率が高い病気ですが、いざ、自分ががんになると、誰もがおおあわてになりますし、不安になります。また、情報の渦におしつぶれそうになるかもしれません。がんと一人で闘っていくのは、とても大変なことと思います。そのような中で、正しく的確にナビゲートしてくれるしくみがもっと必要だと思っています。CancerWithは、がん患者さんの良きサポーターとして色々と力になってくれるサービスであると思います。
経歴
1992年より国立がんセンター中央病院内科レジデント。当時は、各科ローテーションの制度はなかったが、自ら内科各科を研修、血液腫瘍、骨髄移植、婦人科化学療法にも従事。1997年国立がんセンター中央病院内科スタッフとなり、JCOG臨床試験に関与するようになる。2004年ハーバード大学生物統計学教室に短期留学、ダナファーバーがん研究所、ECOGデータセンターで研修を受ける。その後、国立がんセンター医長を経て、2011年10月より、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授として赴任。腫瘍内科を立ち上げる。2021年より株式会社ZINE/オンラインがん相談サービスCancerWith 顧問。
日本内科学会認定医/日本乳癌学会認定医/日本臨床腫瘍学会指導医/日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医/日本癌治療学会がん治療認定医/日本サイコオンコロジー学会コミュニケーション技能訓練ファシリテーター
著書に「世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療」(津川友介、大須賀覚 共著)など。
■ 企業・医療機関の方
CancerWithでは将来的には企業向け・医療機関向けプランも提供します。企業内におけるがん罹患の疑いがある社員の方の雇用維持、もしくは医療機関におけるがん相談支援センターのアウトソーシングにご興味のある方はお問い合わせください。
https://cancerwith.com/adviser#contact
■ 運営会社について
株式会社ZINE
https://zineinc.co.jp/
代表取締役CEO 仁田坂淳史
受賞歴:X-Tech Innovation 2020 SOMPOひまわり生命保険株式会社賞。アクセラレータープログラム「G-STARTUP」Incubate Track採用
株式会社ZINEは、オウンドメディア支援事業から始まり、現在はオンラインがん相談サービス「CancerWith」の開発・運営を行っています。
■ プレスキットのダウンロード先
https://cancerwith.com/mediaKit
■ 本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社ZINE 広報担当